2024/08/21 14:20

前の記事で書いた、福祉住環境コーディネーターに合格するまでの勉強方法などを載せておきます。

なお、受験勉強前までの私の建築分野ならびに介護分野の知識はまったくのゼロでした。


勉強時間:

試験3ヶ月前から散発的に勉強し、1ヶ月ほど前から本格的に勉強を始めました。

総勉強時間は100時間くらいではないかと思います。


購入したテキスト:

●東京商工会議所 編『福祉住環境コーディネーター検定試験3級公式テキスト 改訂6版』(東京商工会議所、2022年)

●HIPS合格対策プロジェクト 編『福祉住環境コーディネーター検定試験 3級過去問題集&実力テスト』(ハウジングエージェンシー、2024年)

購入した本はテキスト1冊、問題集1冊だけでした。

問題集をする時間が足りず、全体の半分である3年分しか進められなかったため、より進められていればさらによい成績だったかもしれません。

テキストは書いてあることを全て声に出して読んで、太字部分に赤線を引きました。前日読んだ部分を読み返すなど、できる限り復習の時間を設けるようにしていました。

今回の収穫はこの音読という勉強方法で、これをしなければ合格は危うかったと思っています。

また、運動しながら勉強したり、勉強の合間に運動をはさむと効率が良くなったため、軽い運動を忘れないようにしました。


受験方法:

IBT(快活クラブ長岡蓮潟店 資格試験用の部屋を利用)

最初は自宅での受験を考えていたのですが、IBT方式の要項を満たせるか自信が無かったので、提携している快活クラブでの受験にしました。結果的には大正解で、普段から私用でよく利用していたので緊張せずに済みました。

受験のときには資格試験用の鍵付き個室を使う必要があるのですが、鍵付き個室を設けている店舗ならだいたい存在すると思います。念のため、近くの店舗に問い合わせて確認してみるとよいでしょう。長岡蓮潟店に問い合わせてみた限りでは、設備や機材は店舗内の他の鍵付き個室と同じで特別な部分は無いということでした。


結果:

78/100 点

合格点は70点でした。

個人的には、問題集をもう少し進めておけば、より安定した成績が取れていたと思います。



試験勉強を終えて思うことは、勉強で得た知識が福祉用具に関する業務に確かに役立っていることです。難易度も高くないため、挑戦する価値は十分あります。

もし気になっていたら、取得してみてはいかがでしょうか。その際には、本記事の内容がお役に立てば幸いです。